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【ゆっくり文庫】エンタメ的に楽しめる文学入門動画シリーズ

ゆっくり文庫

文学作品には面白い作品が色々とありますが、文字ばかりを追うのがしんどいなと思うことは、少なくないかもしれません。

私も「あの作品読みたいなぁ」と思っても、文字を読むことに抵抗を覚えて、なかなか手が伸びないんですよね;

でも、ニコニコ動画で視覚的に文学作品を楽しむことができる動画シリーズがあるんです。

それが、ゆっくり文庫シリーズです。

卯月みそか
卯月みそか
文学作品に翻案を加えた二次創作なんやけど、エンタメ的に文学作品を楽しむことができるんやで

文学入門としても、おすすめしたいシリーズや!

 

「ゆっくり文庫」シリーズとは?

「ゆっくり文庫」シリーズとは、hitohiraさん(@trynext)が制作している動画シリーズです。

独自の翻案を交えた文学作品を、ゆっくりを使ってお芝居のように再現しているのが特徴なんですよ。

基本的に著作権が切れているパブリックドメインの作品を動画化していますが、アガサ・クリスティやアイザック・アシモフなどの作品も含まれています。

 

hitohiraさんの翻案が入った二次創作なので、完全オリジナル再現ではありませんが、動画を見ていると自然と原作に興味がわいてきます。

現に私も、ゆっくり文庫シリーズのおかげで、小泉八雲の作品を読むようになりましたし…。

卯月みそか
卯月みそか
小泉八雲の名前は知ってたけど、作品を読むまでではなかったからね

 

他にも、「名前は知ってるけど作品は読んだことが無い」という作品に気軽に触れることができ、文学作品の面白さを感じることができます。

パートが前後編(前中後編の時も)に分かれたものもありますが、単発でサクッとみることができるものが多いですね。

個人的に作品の要点もまとまってると思うので、とても見やすいですよ。

 

最近では、ゆっくり文庫をもとにした朗読劇が旋風計画(アネモイプログラム)により上演され、またニコニコ動画でもゆっくり文庫をリスペクトした作品が増えてきました。

1人のファンとして、今後のゆっくり文庫シリーズや、リスペクトシリーズの発展を楽しみにしています。

 

取り扱っている作品

ゆっくり文庫シリーズで扱われている作品を、ざっくりと紹介するとこんな感じです。

  • 童話系(人魚姫やオズの魔法使いなど)
  • 芥川龍之介などの文豪
  • 小泉八雲
  • コナン・ドイル
  • アガサ・クリスティ(マープルが中心)
  • アイザック・アシモフ(黒後家蜘蛛の会が中心)

この他、番外編としてちょっとした雑談回があったりします。

 

個人的おすすめ作品

個人的におすすめなゆっくり文庫作品を紹介しますね。

生き神様(小泉八雲)

「稲むらの火」で知ってる人もいるかもしれません。

実在の人物である浜口儀兵衛をモデルにした話で、小泉八雲が「A Living God(生き神様)」として海外に紹介し、海外に「TSUNAMI」が知られるきっかけにもなりました。

「稲村の火」は、「生き神様」を子供向けに翻訳し、再構成した作品です。

動画内では、本編の後におまけとして実際の話のその後についての解説が続いています。

その解説もなかなか興味深いもので、伝え続けることの大切さを感じ取りました。

 

そして誰もいなくなった(アガサ・クリスティ)

前後編で構成されています。

ゆっくり文庫のクリスティ系では1番好きですね。

あと、ゆっくり文庫シリーズは演出も面白くて好きなんですが、「そして誰もいなくなった」のラストスパートの演出には鳥肌が立ちました。

何がどうって聞かれると、ポロっとネタバレを言ってしまいそうなので、これ以上は話せないんですが…w

これはどちらかというと、ゆっくりの元ネタの東方を知ってる人ならもっと楽しめる作品じゃないかなって個人的に思ってます。

 

ホームズシリーズ(コナン・ドイル)

ゆっくり文庫シリーズで、推理物はいくつかあるんですが、ホームズシリーズが特に好きですね(マープルも黒後家蜘蛛も好きです)。

モリアーティ教授との対決である「最後の事件」では、ホームズ視点のオリジナル版もあります。

個人的にホームズシリーズで好きなのは「踊る人形」ですね。

 

他の推理物シリーズでもそうなのですが、それぞれの話がつながっているので、投稿された順番に見ることをおすすめします。

そんでもって、ホームズシリーズを見たら、黒後家蜘蛛の会シリーズの「終局的犯罪」を見てほしい…!

配役的な意味で面白さを感じると思います!!

 

ブログで語られる編集後記も興味深い

hitohiraさんは個人ブログもされていて、ゆっくり文庫の編集後記も掲載しています。

原作の紹介はもちろん、ゆっくり文庫にするうえでどのように翻案したかなどの制作過程も見ることができるので面白いです。

映像作品があるものは、映像作品も紹介していますね。

 

私自身は基本的に動画制作の過程のほうを中心に見ています。

本当は全文読むのが良いとは思ってるんですけどね;(hitohiraさんごめんなさい;;)

制作裏話を見るのが好きなんです。

でも制作過程だけでも、hitohiraさんの作品に対する思いとかこだわりとかが伝わるんですよね…なんかこう上手いこと言えませんが;

 

まとめ

hitohiraさんが作成する「ゆっくり文庫」シリーズは、文学作品を独自の翻案を交えながら動画にしているシリーズです。

まるでお芝居のように再現しているので、文学作品のストーリーの他、配役的な意味でも楽しめるシリーズだなと思います。

今まで知らなかった文学作品を知るきっかけにもなりますし、知っている文学作品の新しい魅力の発見にもつながります。

それでは、ここまで読んでくださりありがとうございました!

 

<シリーズリンク>

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卯月みそか
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文化と自然が好きなはみだし者。 真面目な文化からサブカルまで、興味のあることを掘り下げるのが好きです。