宗教

お寺の参拝方法を初心者向けに解説!神社とはちょっと違うぞ!

こちらの記事では、初心者さん向けにお寺の参拝方法について基本的な所を解説しています。

 

A子
A子
お寺と神社って、なんか似てるし、参拝方法は一緒じゃないの?
破暮
破暮
いやぁ、確かに似てるけど、違うところもあるんやで 

 

お寺と神社の違いについては「神社とお寺の違いってなんなのさ?初心者向け解説!」にて解説しています。

 

神社の参拝方法については、「神社の参拝方法はコレを押さえよう!初心者向けマナー解説!」をご覧ください。

 

それでは、お寺の参拝方法の基本を、一緒に確認していきましょう!

 

参拝方法1:山門→手水舎→参道

1つずつ解説していきますね。

 

軽くお辞儀して山門をくぐる

山門

神社には鳥居がありましたが、お寺で同じ役割をするのが山門です。

お寺の境内に入る前に、「お邪魔します」という感じに軽くお辞儀をして、山門をくぐりましょう。

 

 

ちなみに、山門には足元の所に「敷居」というものがあります。

1段出っ張ってる感じになってるところですね。

 

ここは踏まないようにしましょう。

理由は2つあります。

 

 

1つ目は、単純に素材を傷めないため

木でできているので、たくさんの人に踏まれちゃうと痛んじゃう恐れがあるんです。

 

 

2つ目が、敷居がお寺の聖域と外側の俗世をしきる境界線になっているから。

 

山門から先のお寺は、仏さまがいる聖域です。

逆に、私たちが普段生活しているのは「俗(ぞく)」という世界になるんですね。

 

山門の敷居は、この2つの世界の境界線という役割を持っているんです。

大切な意味があるので、踏まずにまたいで通りましょうね。

 

手水舎で身を清める

手水舎

手水舎(てみずや/ちょうずや)があったら、ここで手と口を清めましょう。

(手水舎を設けていないお寺もあります)

 

飲み水ではないので、決して水を飲まないでくださいね!!

フリじゃないですよ!!!

 

 

身の清め方は、動画の方が分かりやすいので載せておきますね。

東京都神社庁の公式チャンネルの動画ですが、お寺でも方法は同じですよ。

 

 

ココでのポイントは、この一連の動作を、ひしゃく1杯分の水ですべてやるということ。

ひしゃくに並々と水を入れていれば、意外と簡単ですよ♪

 

ちなみに、どうして身を清める必要があるのかは、「神社の参拝方法はコレを押さえよう!初心者向けマナー解説!」にて解説しています。

 

参道を歩く

お寺参道
破暮
破暮
参道は真ん中を歩いちゃいけない…

そう思ってた時期が私にもありました…。 

 

実はお寺の参道は端っこでも真ん中でもどこでも良いです。

 

仏教には「中道」という、極端に苦しいこと・楽なことに走らずに、ちょうど良い真ん中のバランスを保ちましょうという教えがあります。

この考え方を元に、お寺の場合は「参道はどこを歩いても構わない」という考えとなります。

 

破暮
破暮
個人的には、人とすれ違いやすいので端を歩いた方が良いかなって思ってるで 

 

補足:これは何をするためのもの?

常香炉

お寺によっては、大きな香炉の中にお線香の煙がもくもく立っている所がありますよね。

これは、「常香炉(じょうこうろ)」というものです。

 

常香炉も手水舎と同じで、身を清めるための場所なんですよ。

 

常香炉を見たら、煙を自分の体に寄せるように仰いで、心身を清めてもらいましょう。

 

補足2:鐘がつけるならつかせてもらいましょう

鐘

お寺には鐘がありますよね。

実はお寺にもよるんですが、この鐘は参拝の際につくことができるって知ってました?

 

参拝前に、仏さまに「来ました~」という挨拶のために鐘をつくことができるんです。

 

ただ、

  • 豪快に「ご~~~~~~~ん!!!」とやらないこと
  • 早朝や夜は避けること

この2つに気を付けてやりましょう。

なるべく静かに、鐘をつきましょうね。

 

ちなみに、参拝後につく鐘は「戻り鐘」といって縁起が悪い行為なので、鐘をつくなら必ず参拝前にしましょう。

 

また、お寺によっては鐘をついてはいけないところもあるので、もしもつきたかったら事前にお寺の人に確認しましょう。

 

破暮
破暮
ちなみに、私は恥ずかしいのでつきません 

 

参拝方法2:合掌してお参りしよう!

合掌

さぁ、いよいよお堂に入って、お賽銭を入れて、仏様の前でお参りです。

この時気を付けることは、柏手ではなく合掌をすること。

 

昔(今もかな?)「おててのシワとシワを、合わせて幸せ。ナ~ム~」というCMがありました。

 

音を出さずに、静かに手を合わせてお辞儀をしましょう

 

神社と同じように柏手を打つと……特に何も起こらないと思いますが、「Oh…」と思われることは間違いないかなと。

 

お賽銭はいくら入れるべき?

A男
A男
「ご縁があるように5円」とか「遠縁になるから10円はダメ」って聞くけど…

 

お賽銭の額にこだわる人は多いですね。

でも、実はお賽銭はいくらでも良いんです。

 

私も、普段は定番の5円でお参りしてますが、5円玉が無かったら10円玉とか50円玉でやるときもあります。

 

 

お寺のお賽銭は、「喜捨(きしゃ)」といって「お金を捨てる修行」という意味を持っているんです。

 

なので、5円玉でも100円玉でも…なんなら1万円札でも修行としてお賽銭に入れて良いんです。

 

補足:いろんな仏様を祀ってるお寺の場合は?

大仏

お寺の規模にもよると思うんですが、ご本尊をお祀りしている本堂の他、いろんな仏様を祀っている場合があります。

 

他の仏さまへのお参りはやってもやらなくても、どちらでも良いと思います。

私自身、ご本尊だけお参りする派なので…。

そこは個人の自由ですね。

 

参拝方法3:山門を出るまでがお寺参拝

山門

「立つ鳥跡を濁さず」

山門を出るまで、礼儀はしっかりしましょう。

 

 

山門をくぐる前に、1度振り返って「お邪魔しました、ありがとうございました」という意味でお辞儀をしましょう。

そして山門を出て、お寺の参拝はおしまいです。

 

まとめ

これで、お寺の参拝方法の解説を終わりにします。

お疲れ様でした~!

 

ここで復習をしましょう。

  • 山門をくぐる前に1礼 (敷居はまたいでね)
  • 手水舎または常香炉があったら身を清める
  • 鐘があったらつく(お寺によるので確認はしましょう)
  • 参道は別に端でも真ん中でもオッケー
  • 両手を合わせて、合掌して礼
  • 山門を出る前に、振り返って1礼

このポイントを押さえていたら、お寺参拝は大丈夫!

 

それでは、ここまで読んでくださりありがとうございました!

 

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破暮
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「はぐれ」と読みます。文化と自然が好きなはみだし者。 真面目な文化からサブカルまで、興味のあることを掘り下げるのが好きです。
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