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ゲゲゲの鬼太郎6期13話感想 ねずみ男のエグい商売に考えさせられる…

鬼太郎13話3

今日のゲゲゲの鬼太郎は、ねずみ男が輪入道と人間の欲を利用してエグイ商売をしていましたねぇ…。

なかなか考えさせられる内容ではありました。

 

今回の話は、人間の欲のえげつなさと、世界が抱える闇を感じたお話でした。

 

 

※感想なのでお話のネタバレがあります!

苦手な方はココでバックしてください!!

 

13話あらすじ

ねずみ男が経営する激安ダイヤモンドの店が大繁盛。それを怪しむ鬼太郎にねずみ男は反発し、鬼太郎に絶交宣言をしてしまう。実はねずみ男は裏で輪入道と手を組んでいた。ねずみ男は人間たちを輪入道の下へ連れて行き、輪入道は人間たちの魂を食らう。魂を食われた人間たちはダイヤモンドとなってしまうのだった。そのダイヤモンドを売りさばき、今や大金持ちとなったねずみ男は豪遊三昧。ある時、商売を奪われたダイヤモンドシンジケートの人間がねずみ男の前に現れ、ねずみ男を連れ去ってしまう…!

引用:「ゲゲゲの鬼太郎」アニメ公式HP

 

ダイヤモンドになった人間の魂は輪入道に、そして砕けたダイヤはねずみ男が売りさばく…この図式には思わずゾッとしましたね…。

最初見ていたときは「これってダイヤになった人間って死んでるの?大丈夫コレ?」とひやひやしました…;

今期の鬼太郎は、日曜の朝に放送して大丈夫かって思うぐらいの重いテーマと怖さをぶっこんできますからねぇ。

 

今回の妖怪について

引用:animate Times

今回の妖怪は輪入道でしたね。

輪入道といえば、私は地獄少女の輪入道を真っ先に思い浮かぶのですが、あれは良いお爺さんでした。

 

鬼太郎に出てくる輪入道は、ダイヤモンドビームで人間をダイヤにしてその魂を食らうという恐ろしい妖怪!

5期だと妖怪横丁で宅配便をしてたのに…この変わりっぷりには驚きました。

前期に出ていた妖怪がどのように変わっているのか見るのも、今期の面白さですよね。

 

ちなみに伝承では、「自分の姿を見た者の魂を食らう」という話があって、輪入道除けには「此所勝母の里」と書いた紙を家の戸に貼るというものもあるんですよ。

アニメでも人間の魂を食べていましたが、ダイヤモンドビームで身動きを取れなくして魂を抜くという演出が良いですね~。

 

攻撃の速さが高くて、鬼太郎を追い詰めて足をダイヤにするほど。

そのあと、機転を利かせた鬼太郎が鏡で反射したことで、最期は自分自身がダイヤモンドになるという皮肉な結末でした…。

 

余談ですが、人の魂を食べすぎて「我は腹が減っておる!!!」と、欲が大きくなったシーンは、「お爺ちゃんさっき食べたでしょ?」と言いたくなりましたねw

でもこれって、人間の欲を吸いすぎた影響なのでしょうか?

でも、途中からは貧民や難民の魂を食べてるからなぁ…とはいえ、貧民でも難民でも人間には欲があるから変わらないか。

 

人間の欲深さについて、考えさせられる妖怪でした。

 

人の欲と社会の闇

今回のお話では、特に人間の欲深さや闇にフォーカスが当てられていました。

ダイヤの安売りに目の色を変えてやってくる人間や、「難民や貧民を世界中から連れてきてダイヤにする」というシンジゲートの発想は、どこかゾッとする展開でした。

 

私が知っているねずみ男の商売の中でも、1番エグイ商売だったのではないでしょうか?

お金のために人間の欲望を利用しているんですから。

作中でねずみ男が、「人の欲望は恐ろしいねぇ~」って言ってたんですが、まさに人間の欲望による汚さをありありと描いていたと思います。

 

 

そんな恐ろしい欲まみれの人間が、輪入道のダイヤモンドビームによって綺麗なダイヤにされてしまう…。

そして、そのダイヤは破格の値段でまた欲まみれの人間の手に渡るというループ…。

ある意味でこのループにも闇がかかってますね。

 

 

それだけでも「ヒェ…ッ」と言いたくなる展開ですが、そこから輪をかけてえげつなさをかけるのがシンジゲートの人間たちです。

 

彼らがねずみ男と違うのは、ダイヤにする人間への価値観です。

ねずみ男は「欲望に駆られて自分からホイホイやってきた人間たち」を原料にしていましたが、シンジゲートの人間たちは「世界中にいる貧民や難民たち」を原料として日本に連れてきていました。

 

「人の欲望は恐ろしい」といって、欲深い人間たちを見下して美味しいものを飲み食いしていたねずみ男が、シンジゲートの提案を聞いたときに「それはさすがに…」と良心を痛めて尻込みしていたのが印象的でしたね。

多分、妖怪でも人間でもない半妖の自分と、生きるのに必死な人たちを重ねたんだと思います。

 

欲望のためなら人権も無視して利用する…。

あのねずみ男でさえも良心が痛んだのに、「この弾1発の値段で、お前らが何人買えると思ってんだ!?」とさえ口にするシンジゲートのクズさには、朝からゾッと来ました…;

 

自分の欲を満たすために何でもするという、社会の闇に暮らす人間を、日曜の朝に放送するんですからたまげたものです。

 

こういう人間や、虐げられてる人たちがいるんだなぁってことを考えさせられる風刺のきいた話でした。

 

個人的にグッときたねずみ男の深いセリフ

今回は、個人的にねずみ男のセリフにグッときましたね。

特にグッときたのが

 

「良いもんだ」って言う他人の口車にホイホイ釣られて流されて、真実か疑いもしねぇでよ。挙句の果てに、フェイクな話題をまき散らす、片棒担ぎたぁご苦労さん。

「ゲゲゲの鬼太郎」13話ねずみ男のセリフ

 

う~ん皮肉が効いてる!!

 

私も時折「これ良いよ!」「今、コレが熱い!」というもので興味を惹かれたら買ってしまうこととかありますもん…;

「期間限定で値引き中!!」とか……「買わなきゃ損!」っていう人間の欲をよく突いている商売ありますよね…。

 

それがどういう価値なのか分からないっていうのも、耳に痛かったですねw

 

特によく分からずに、真実が捻じ曲げられたことを、さも価値がある真実の物のように扱うのも、よくあることだと思います。

今回のねずみ男は、なかなか人間への皮肉がキレッキレで、見ていて面白かったですね。

 

まとめ

以上で、今回の鬼太郎の感想を終わりにしようと思います。

今回は、欲深い人間の汚さと世界が抱えている闇に対しての風刺が効いた、考えさせられるお話だなぁと思いました。

半妖であるねずみ男の、人間に対する皮肉もキレッキレでしたしね。

 

それでは、ここまで読んでくださりありがとうございました!

 

次回:ゲゲゲの鬼太郎6期14話感想 現実逃避の怖さと父親の愛を見る

 

おまけ

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破暮
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「はぐれ」と読みます。文化と自然が好きなはみだし者。 真面目な文化からサブカルまで、興味のあることを掘り下げるのが好きです。
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